ごあいさつ

プロフィール

小宮宏一
1967年 横浜市戸塚区生まれ
神奈川県立金井高校卒
昭和薬科大学薬学部卒
呉竹鍼灸柔整専門学校卒

資格(いずれも国家資格)

薬剤師
はり師・きゆう師・あん摩マッサージ指圧師

経歴

薬剤師免許取得後、神奈川県内のドラッグストアや調剤薬局に勤務。
その後漢方薬に興味を持ち、鍼灸専門学校に通いながら都内の鍼灸院併設の漢方薬店に勤務。
鍼灸師免許取得後、2013年神奈川県藤沢市にてはり・きゅう院Saras湘南開業。

東洋医学との出会い

大学を卒業して薬剤師免許を取得後、県内のドラッグストアに勤務しました。しかしながらお恥ずかしい話、当時は葛根湯すら知らないまったくの東洋医学オンチでした。ある時NHKで東洋医学の番組を見ることがありました。たしか平成初期の頃の放送で3週くらいにわたってドキュメンタリーを放映していました。その時に衝撃を受けたのは、坐骨神経痛で歩けず病院に運ばれてきた男性に、膝の裏と手の甲に鍼をするとすぐに歩けだすようになりその場で帰宅していきました。それを見たときにこれはすごいと思い、いつかこっちの道にいけたらいいなぁと考えるようになりました。その後転職をする機会があったので思い切って鍼灸の専門学校に入学して、通学しながら働けるところを探して見つけることができました。

不妊症との出会い

そこは港北区にある調剤薬局だったのですが、漢方処方も取り扱っていたのでかなり本格的なものに触れることができました。そして専門学校最終年のとき、都内に鍼灸院併設の漢方薬店が新規オープンのためスタッフを募集しているのを見つけました。何とか入り込むことに成功し、無事に鍼灸師の免許も取得することができて新しいスタートを切ることができました。新しいところはおもに漢方と鍼灸で不妊治療にチャレンジされている方をサポートしていました。肩こりや腰痛と違い不妊症は女性のホルモン周期など西洋医学的な知識がかなり重要で、大学のとき薬理学で月経周期を勉強しましたが正直ちんぷんかんぷんでした。しかし仕事なので苦手とはいってられません。苦手な分野も必要と思えば勉強するし、そうなれば自然と強くなるもの。だんだんと好きになっていきました。当初から独立開業を考えていたので、不妊症をメインにしていこうとし3年弱務めた後退職しました。

はり・きゅう院Saras湘南

独立することになりはじめは戸塚駅周辺を考えましたが、当時の駅周辺は再開発の真っ盛りでまだまだ先になるなという感じでした。たまたま藤沢駅周辺を探していると店舗可のワンルームマンションがあり、近くに生殖医療に力を入れているクリニックが3軒ほどあったのでここに決めて現在に至ります。
Sarasは「Sarasuvati=ヒンドゥー教の女神」の頭文字をとったもので、日本では七福神の弁才天にあたり近くの江島神社に祭られている女神さまです。ワンルームの部屋をカーテンで2つに仕切った何の飾りっ気もない店舗です。一人でおひとりずつご案内しているのでそうたくさんは診ることができません。しかしとても静かな場所で気に入っているので、ご興味がありましたらぜひご来院をお待ちしております。

神奈川県藤沢市のはり・きゅう院Saras湘南は藤沢駅南口徒歩2分です。

>体外受精移植で着床させる鍼灸

体外受精移植で着床させる鍼灸

無事に着床させるには移植周期のスケジュールにあわせた鍼灸が必要です。

成功の秘訣は移植周期に入ったおよそ3日目からスタートを切ることです。

せっかく採卵凍結までできた大切な受精卵を着床→妊娠→出産というゴールまでたどりつかせるために一緒にがんばりましょう。

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